【最新】お知らせ
世界動物の日(新聞掲載のご報告)

お客様各位
2025年10月4日(土)の東京新聞・朝刊に弊店が掲載されております。
記事は「動物福祉や感染症対策、希少生物保護の観点から動物カフェを考える」といった内容です。
かねてより、日本では衛生面や動物への配慮がなされていない動物カフェが数多く存在し、問題視されております。
今回、ありがたいことに環境団体などから「生体に配慮された店」として弊店の名が複数回あがったらしく、取材をお受けする運びとなりました。
これまでにご来店いただいた皆さま、いつもお越しいただいているお客様、ネットの向こうで応援していただいている皆さま、関係者の皆さま、いつもありがとうございます。
新聞社にピックアップしていただいたとはいえ、私たちは普段から特別なことをしている意識はありません。シマリスと暮らすためにするべきあたりまえのお世話を、一般の飼い主様に負けない愛情を持って、姿勢を正し、ブレることなく手を抜かずに続けようとしているだけです。
他の動物カフェさんの様子は、たびたび耳にしますが、わたしたちには口を挟むすべを持ち合わせておりません。
しかし、ことシマリスに関しましては、他社が簡単には真似できそうにないレベルの環境と愛情を維持することで、リスを雑に展示するヘンテコなお店の台頭だけは防げるといいな、とおこがましくも考えております。
ここで暮らすリスさんたちが、穏やかに暮らせますように。お客様のご自宅にいる愛りすさんが健やかに過ごせますように。そしてシマリスに限らず、ペットとのお別れを経験した皆さまのお気持ちが少しでも和らぎますように。
そう祈りながら、日々営業させていただいております。
シマリスは単独行動動物。私たちも単独でできることは限られています。行けるところも限られてきます。弊店だけでできることはほんのわずかです。
しかし、シマリスを愛する皆さまの想いや、祈りが積み重なれば、もう少し先の未来に行けるかもしれません。
これからもシマリスカフェでは「可愛いだけの、わたしじゃない」をポリシーに「ペットとしてのシマリスの適正飼養と終生飼養」をお客様にご覧にいれてまいります。
願わくば皆さまと共に、「ふくれっつら」がはびこる世界ではなく、「リスさんのほっぺのように、人の心をパンパンに豊かにする」世界に向かって歩きたいと考えております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続きシマリスカフェ®︎〜アースのおみせ〜をよろしくお願いいたします。
店主 敬白